insert文 - 行の挿入

insert文を使うと行の挿入を行うことができます。

# insert文
insert into テーブル名 (列名1, 列名2, ...) values (フィールドの値1, フィールドの値2, ...);

insert文のサンプルです。

insert into book (id, name, price) values (1, 'Perl', 2000);

auto_incrementが指定されている場合のinsert文の動作

テーブルの作成を行った場合に、フィールド定義の中で「auto_increment」が指定されているフィールドは、自動的に整数がインクリメントされて、その値が設定されます。

# フィールド定義の中で「auto_increment」が指定されているフィールドがある
create table book (
  id int primary key auto_increment,
  name varchar(150) not null default '',
  pirce int not null default 0
) engine=InnoDB charset=utf8mb4;

現在のauto_incrementが3であったとします。その場合に次のinsert文を実行するとします。

insert into book (name, price) values ('Perl', 2000);

すると次のデータが、挿入されます。

id, name, price
4, 'Perl', 2000

CSVデータからデータの挿入を行いたい場合

CSVデータからデータの挿入を行いたい場合はinsert文の特別な構文を使います。

カンマ区切りではなく、タブ区切りのデータなど、他の区切り文字のデータでもデータの挿入を行うことは可能です。

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